場所の名前と役割 大切な設備
認知発達を促すために、国語や算数などの習得に力をいれてきたが、あらためて子どもの世界を点検すると、偏っている…。
もっと社会への関心を高め、子どもの興味の範囲を広げたいと感じてくるものかと思います。
こばとの生活では、「知識として学習し⇒常識としてわきまえ⇒社会的自立へつなげていく」ことを希望として作成しています。
社会生活にも関心・興味を広げさせていく
コミュニケーション力をアップしていくために、国語や算数だけでなく身の回りのこと、社会生活にも関心・興味を広げさせていく必要があります❕
子どもは日常的によく目にしているにもかかわらず、その物は背景の一部となり意識することもなく名前すらわからないということも、しばしば見受けられますね。
「せいかつ」の学習では、それら諸々のことをしっかり意識付けしていくことをねらいとします(*^^*)✨
まずは、学校の教室名から!
子どもの一番身近な場所として、学校の教室名を確認してみましょう♪
「学校にある場所、教室の名前を答えましょう。」
名称を覚えたら、次は「何をする場所であるか」確認です。
「場所にあう説明とつなぎましょう。」
正しくつなげたら、口頭でも聞いて確認して下さいね♪
身近な地域にある施設の名前
地域にある身近な施設です。
名称と何をする場所を覚えましょう(*‘∀‘)✨
「イラストにあう施設名とつなぎましょう。」
「説明に合う場所、施設名を書きましょう。」
子どもが覚えてきたな!と思ったら、次はイラストだけを見せて、名称を聞き、何をする所か答えさせていきましょう(*^^*)
さらに、イラストは見せずに「手紙を出したり、貯金をするところはど~こだ?」という感じで、なぞなぞを出してあげても良いですね!
バス停や交番、銀行や寺など、地域の身近な施設や場所はまだ沢山あります。覚えさせていきましょう✨
どこ行けばよいですか?
日常生活を送る中で、「困った~!」「どうしよう!」という場面は多々あります。
こんな時はどうしたら良いのか、どこへ行ったら良いのかを覚えておきましょう(*^^*)
いつかその引き出しを引ける時が来るかもしれません。
まずは、身近に起こり得る困った出来事に対処してみましょう♪
「こんな時どこへ行ったら良いですか?」
もう少しレベルを上げたトラブル対処については、後の対人関係教材にて紹介させていただきます♪
いたずらをしてはいけない施設や設備
町の中には、普段何気なく目にしている「いたずらをしてはいけない大切な設備」があります。
以下の設備は、とても身近で誰もが見たことがあるはずです。
※どんな設備がどのような役割をするのか、私たちはどんなことに気を付けなければならないのか等をしっかりと覚えさせていく必要がありますね(*^^*)✨
身近な設備として、次は消防設備について学習してみましょう♪
「身近にある遊んではいけない設備です。合うものとつなぎましょう。」
以上のような消防設備は、命を守るための大切な設備であり、学校やその他の建物でも見ることが出来ます。
避難訓練をする前に現場で実物を見せて説明しておくことが大事ですね♪
また、自宅にも消防設備はあります。
ただ「触ってはダメ!」と教えるのではなく、どんな設備であって、どういう時に使う物なのかをしっかりと説明していきましょう。
次回は、社会のルールとマナーです⤴✨
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