とけい
今回はあまり細かい説明はせずに教え込み!!
5分単位の読みに入る前に「~時30分、または~時半」と教え込んでしまいましょう☆彡
その理由は、大人は当たり前のように「~時半!」と言いますが、自閉傾向の子どもにとって「30分=~時半」というのは理解しづらいもので、混乱を招きやすいからです。
😊
「数の半分という意味で使っている」ということが分かる段階になるまで待つ必要なんてないのです!!
パッと見て、長針が6をさしていたら「30分!」「~時半!」となる。
それで良いのです(*^^*)✨
ごちゃごちゃ~となるより、そのように覚えさせてしまいましょう♪
とけい学習をしていく中で、感じるコミュニケーションの質UP!
「30分(~半)になったら・・・しようね!」のような会話のやりとりが始められますね☆彡
そして、視覚的に理解できることで子どもも騒がず待つことが出来る!!という気持ちの成長につながるかもしれません😊✨
「今すぐ現実化ーーー!!」の大騒ぎが、懐かしくなる日もそう遠くないですね( ^)o(^ )
「~時30分」の読み練習に入っていきましょう。
「なんじですか?」30分を読みましょう!!
長針が6を指していると、子どもは「6時」と言ってしまいがち。
はじめは、6の下に30と記入されたもので、「30分!」と教え込んでしまいましょう!
ヒントを見て、「6じゃなくて30と読むんだなぁ。」と分かったところで、ヒント30は消してしまってOKです!
急に消してしまうと???になるお子さんには、
指でヒントを一瞬消して・・・というようなやり方でも良いと思います♪
➡次のステップ
少し問題量を増やして、下のような👇手書きもの時計プリントを用意すると良いかもしれません。
これを初めてやる時は、6の目盛りを赤色で色介助したり、または〇介助を入れて、自力で読めるように練習をしてみて下さい。
このプリントは、意外とすんなりとクリアできたのではないでしょうか😊
続けて、「~じはん」の言い方も覚えてしまいましょう⤴✨
「なんじですか?」~はんの言い方で答えましょう!
具体物を使ってみよう!
具体物で「~時30分!」「~時半」を言う練習に入りましょう✨
指導者は、長針の針を30分に動かして色々な時間を読ませてください♪
言い方も2通りやってみて下さいね♪
シールは初め貼っておくと、プリントと一緒!!という意識になります✨
読めるようになったら、はがしてしまっても構いません~
ちょっと長くなってしまったので、5分単位は次の回に回します(*^^*)
次回もお楽しみに✨
5分単位に入ります!
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