🕊文部科学省への出荷準備を終え、連日ヤマト運輸さんに1箱25キロ程の荷物を運び出してもらっている最中です。ブログのアップが遅れてしまいすみません(;^_^A
落ち着くまでもう少しかかりますが、アップできるように努めます!!!
このブログを読んで下さっている方は、「時計が読めるまでには、とても多くのステップを踏む!」ということを理解して下さっていると思います!!
「100までの数字」「数字の大小」「5とびでまとまりで数える学習」まで進んできたら、時計学習のスタート地点に立てます!
低学年からスタートし、時間をかけて高学年で読めるようになったのであれば万々歳です☆彡
高学年で時計が読めることを目標に、焦らずに頑張っていきましょう⤴✨
分単位プリに挑戦!
分単位の時計は、5とびからの切り替えが入ってくるので難易度が上がります😨
これまでやってきた「目盛りとズレずに5とびで数えられるようになっている事!」
これは、この先の学習で大いに役立っていくことになります(*^-^*)✨
まずは、ウォーミングアップ~!!
「5とびのすうじの次から分を数えて書きましょう。」
5とびから続けて数唱し、( )の中に記入する課題です。
5とびから「1とびの数え方」に切り替えられず、「5、6、7」ではなく「5、10、15」のような5とびを続けて数唱してしまったりしていませんか!?
または、数唱を切り替えるタイミング(5とびの終わり)に気付けましたか!?
5分単位をずっとやってきたので、この切り替えは簡単そうで難しいですね💦
ここら辺で、ウォーミングアップは終了とします♪
実際にやってみるのが一番です⤴
[分切り替えの練習へ]
今までと同様に、「前半」「後半」「前後半ミックス」に分けた学習をしていきます♪
「なんじですか?」をやってみましょう!!
上のように、5とびから切り替えて1つずつ数えられたら良いのですが・・・。
今まで「5とびで数唱して何分!」だったので、なかなかスムーズにはいかないと思います(;^_^A
慣れるまでは・・・
5とびの次からの目盛りに色介助をして視覚的に分かりやすくしてあげましょう!
目盛りを数える時は、のようなやり方を継続してOKです!
どうしても切り替えが難しい場合は
一度とけいから離れて、紙の上で数列を書いてみましょう!
ゲーム感覚で、親と子ども、先生と子どもで交互に数唱し、パッ!っと数唱がでるようになってきたところで、とけいプリントに戻ってみると切り替えがスムーズにいきやすいかもしれません。
切り替えがスムーズになってきたら
いつまでも色介助をしてあげるのは良くありません。
子どもの出来具合・タイミングを見計らって、徐々に視覚的な手がかりを減らしていく方が良いでしょう。
こんな時は・・・
切り替えは出来るけど、長針先手前の5とびが止まれない!ってことありますよね(;'∀')
このような時は、5とびの終わりのみを色介助し意識を促してあげたり、回答前に自分で印をつけさせるなど、段階を追ったムリのないやり方で学習を進めてみて下さい。
そして、えんぴつで ように数えたり、鉛筆や指でトントンと数えるようなやり方も徐々に外していき、目で数えられることを目指していきましょう✨
前半に慣れてきたら・・・後半30分以降になる分単位にもチャレンジしていきましょう!
30分以降の時針はここでも苦労します。
30分を過ぎた時の短針の読み取りでつまづくかもしれません(;'∀')
(例:3時45分をよむなら、4時45分!と1時間先の時刻として読んでしまうように、どうしても近い方の数字に目がいきがちです。)
クリアさせていく方法は、5分単位後半の時と同様!!
➡短針先を読む方向にちょこっと曲げる小細工をしてあげたら良いです♪
これなら、プリントも具体物のとけいにも応用可能ですね!
具体物で、小細工なしに手動でちょっとずつ針を動かして見せて読み取るらせる方法でも良いと思います!
実物のとけいもしっかりと読ませていくことが大事!
実物の時計をいざ目の前にすると、動きの見える秒針や長い分針の方に目が行き、何時さえも言えなかったりする子どもがいます(;^_^A
そんな断絶を避けるために、こばとのとけい学習では「プリント学習でスタートし、頃合いを見て実物の時計も同席させてきました♪」
ブログ時計学習のはじめの方でも、「時計が『とけい』というただの名称ではなくて、時間を読むものだという認識が芽生え始めた時点で、実物の時計に触れさせていくことが大事だと述べてきています♥
時計を読めていく、生活の中で応用を利かせていく一歩としていくためにも、とても重要なポイントとなっていきます!
プリント学習だけに没頭させず、実際の時計にも触れさせていきましょう!
このあたりまで学習が進んできたら
「時間は生活と密接な関係がある」という理解にもつながりやすくなっているように思います。そして、「何分まで待って!」「何分から始めよう!」「何分のバスに乗ろう!」「何分に家を出発しよう!」など、会話のバリエーションが増えていきそうですね✨
時計の応用編へ
これから先は、「何時まであと何分!?」や「~時間前は何時?」「~分前は何時何分?」「~時に家を出発したら良いか?」など生活・行動に関わる時計の学習へシフトしていきます☆彡
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