日常生活の中では、「何時間かかる?」「何分かかる?」「何時に始めればいい?」などという会話が頻繁に飛び交いますよね!?
このコミュニケーションは社会人になる時、特に必要とされます。
「職場まで何分かかるの?」「何時に家を出ればいいの?」など聞かれることも多くなるでしょう。
コミュニケーションアップのためにも、色々なパターンの問いに答えられるような練習に取り組んでいきましょう!!
☘はじめる時間を出す
目標時間からかかる時間だけ遡って、「はじめる時間」や「出発時間」を求める課題にチャレンジします。
①かかる時間だけ針を前に動かしてみましょう♪
時計の図に、直接書き込んで学習してもOKです(*^^*)
・書き込まずにできるようであれば、時計を見ながらやらせてみてください✨
②次は、かかる時間(分)だけ針を動かしてみましょう♪
慣れてきたら…
12をまたぎ、時針が変わる問題(ex.家から駅まで歩いて15分かかります。10時5分に到着したい時は、何時に出発しますか?)にもチャレンジして下さい♪
🍁何分かかった?
間の時間を考える問題にチャレンジします✨
①「何時間かかったでしょう。」(☆時針で考える)
②「何分かかったでしょう。」(☆分針で考える)
☘何時になるでしょう?
「はじめる時間が決まっていて、どのくらいの時間をかけたか」によって、終わる時間を求める課題にチャレンジします。
①かかる時間だけ長針を進めて考えましょう♪
②かかる時間だけ分針を進めて考えよう♪
口頭でも、同様のやり取り(ex.学校まで何分かかるの?)を、機会あるごとに考えさせていけば、より身に付き、使いこなせていくようになります(*^^*)✨
社会人になった時に必要とされる、このようなコミュニケーション!!
今から生活の中の会話に取り込んで磨いていきましょう。
きっと、「どこどこまで何分かかるの?」「何時に家を出ればいいの?」など聞かれても答えられるようになっていくはずです♪
ここまでくるのに、時計と言葉の理解が少しずつ増えてきたでしょうか。
日常生活においては、時間に関係する会話はストレートに時間を聞くだけのものではありませんよね💦
事象の変化に応じて時間がイメージができて、多様な時計の活用ができていくことが必要になります。
次回は、ここをクリアしていくための課題にチャレンジします。
次回は、文章問題を読み、「時刻・時間の流れ」をイメージして多様な時計の活用法を学習します。
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