子どもに やる気をださせる教え方のコツ!

障がい児教育・知育にピッタリです♪

第27回🍃 指を使ったひき算 予想だにしない指の機能の向上・様々な脳トレ

~ 指をつかったひき算~

 

「ひくの意味」が理解できたところで、次は視覚に頼らない暗算に近づくためのスモールステップ!指出し、指折りの練習からスタートします☆彡

 

f:id:kobato-kyozai:20190618140230p:plain指をつかったひき算は、

指の訓練のまたとないチャンスです☆

数字の数だけ指を出したり、引くかずだけ指を折ったりすることで予想だにしなかった指の機能の向上が期待できるからです。

 

◇自閉的症状をもつ子どもの多くが、「手先が不器用でぎこちない・・・。」と周囲の大人を嘆息させています。

 

◇動作のような粗大な模倣は可能であっても、指の動きの模倣となるとかなり困難で、指の形を維持することが難しかったりします。


指先までピンと力が入らない。
一本ずつ指が折れず、中指も薬指も一緒2、3本同時に折れてしまう。
折り曲げた状態を維持できず、パーのように開いてしまう。

 

f:id:kobato-kyozai:20190710151620p:plain つねったりするときは、あんなに指のつま先に力が入るのですが・・・。

そんな指先が、引き算を指で練習している間に改善してくるのです。

 

指の訓練と波及効果

指の訓練をしたくとも、指を1本ずつ曲げたり伸ばしたり意識してやる場面など日常生活の中ではそうありません。

ですから、ひき算ついでに指1本1本の機能も伸ばしていきましょう。

◇やる子どももやらせる大人もイライラすることがありますが、がんばって諦めずにトレーニングを続けていくとえんぴつの筆圧がついたり、持ち方がよくなったりという波及効果も大きいです。

 

ひき算に活用していくためには

・ゆびの形を見て、パッと数が言える。

・数字を聞いて、または数字をみてパッと指でその数が出せる。

 ことが必要です。

 

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それでは、早速「指出し・指折り」の練習に入ってみましょう。

f:id:kobato-kyozai:20190520120523p:plainまずは、「すうじのかずだけゆびをだしましょう。」で確認です。

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指出し練習

[指出し]

ひと通り指の形を作ってみたら、

次は数字カードを見て指出しの繰り返し練習です。 

はじめは、1~順々に、確実になってきたらランダムに♪

手の不器用さで形の維持ができない時は、介助しましょう。

 

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指形練習の次に求められることは、

指出しの形を見ていくつ?がわかることですね☆

f:id:kobato-kyozai:20190520120523p:plain 「ゆびのかずをみてすうじとつなぎましょう。」

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ゆび数字つなぎ

始めは、指の絵をさして「いくつ?」と聞くと、「指」や「手」と答えるかもしれません。そんな時は、「指の数を1・2・3と数えてつなぐ」でも良いです♪

 

それからだんだんと

指の形を見ただけでパッ!!と数がわかるように練習していきましょう!!

「いくつをパッ!と目でとらえる」 これが難しかったりしますが・・・。

 

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[指折り]

指の形をみて、いくつかを目で捉えられるようになったら、

次は、数だけ指折りのステージです♪

 

f:id:kobato-kyozai:20190520120523p:plainすうじのかずだけゆびをおってのこりをかぞえましょう。」

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ここで、またまた難関突入です。

ひき算は

自閉的傾向の子どもにとって、

悪戦苦闘する場面がとても多いです・・・。

 

ひき算させる時のポイントをまとめてみました!

 ≪ 指導POINT≫

◇ひく数を聞い途端に、指を出し直したりしないようにさりげなく手の動きを止めて、ひく数の声掛けをする。

(子どもの出来具合に応じて、数唱の声掛けも必要です。) 

 

◇指折りの際は、他の指が開いてこないようなさりげないサポートをする。

 

◇いくつ指折りをするのか忘れ、指折りが止まれないことが多いので止まる数を意識させる。

2つのことの同時処理がとても苦手なので、「数字のかずだけ指折り」が「ただの指折り」になってしまいやすいのです。

 

◇どうしてもひく数で指折りが止まれない場合は、ひく数の数唱をよく声をかけて(言わせて)から、指折りをさせていく。

(5-3=であれば、「ひく3」だから「1・2・3で止まる」を何度も復唱してから指折り開始です☆) 徐々に意識できていくようになります。

 

◇指折りが終わったら、指の形が変わる(変える)前にすかさず残りを数えさえ、答えの記入を促す。

(今のところは5以内のひき算なので、残りの数は片方の指で触って数えられますね☆)

 

◇「ひかれる数」と「ひく数」の区別がつかない時は、ひく方の数を赤ペンでなぞってあげるなど、視覚的な補助する。

などがあります。

指導者の根気と忍耐、上手な誘導が必須となる課題です💦

 

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5以内のひき算がスムーズになってきたら

きっと子どもも得意げにやるようになってきているはずです!

 

しかし、

字だけの引き算へトライする前に

[のこりを目で数える]目標に取り入れた学習をする必要があります。

 

それというのも、

今までは、のこりの数も少なく、片方の指やおでこ、頬に指をあてて

「のこりはいくつ?」が分かった子どもも多いかと思います。

 

f:id:kobato-kyozai:20190710151620p:plainしかし、

6以上ののこり、つまり両手に残りがまたがるようになると、

かぞえ忘れ・間違いを起こしやすくなりますね。

 

子どものひき算が定着するまでは

指出しと指折りを間違わせないように、そっと指を支え、

片手のかぞえ忘れがありそうな時は、さりげなく気付かせたりと、

やる気を損なわせないための指導者側の適切なサポートが必要となります😊

 

5以内のひき算を正しく指折り出来て、正解を喜んでいたところかもしれませんが、

残りを数えたりせずに、目でみてパッと残りが分かる!ことも今後の学習において大事な部分となります。

出来てほしいところです(*^-^*)

 

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[数字だけのひき算へトライ]

ここまでクリア1)数字をみて、パッと指出しができる!
2)指の本数(形)を見ていくつか?が答えらえる!
3)残りの指も目でかぞえられる!

 😊字だけの引き算トライの準備はOKです!

 

 

手始めに、片手でできる5以内のひき算」からやってみます✨

f:id:kobato-kyozai:20190520120523p:plain 「ゆびをつかってひきざんをやってみましょう。」

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数字だけのひき算

いきなり数字だけのプリントというわけにもいかないので、

はじめの1問目は指ヒント付きです☆

これで「ひき算だ!」と気づきましたね。

 

ここからは、ひたすら訓練あるのみです😊 

指をつかったひき算の定着を目指して頑張るのみです!

指導者の根気と忍耐で、子どもの集中力とやる気を引き出して下さい♥

子どもの自信もどんどん引き上げてあげましょう⤴✨

 

 😊

指をつかってひき算をやらせるということは、指の機能の向上だけでなく、ひく数を記憶して数唱しながら指を折るなど「同時処理の訓練」「注意力・集中力」などの様々な脳トレが含まれている格好の学習方法だと思います。

 

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次回は、暗算にむけた学習方法のアップです!

指を使ったひき算が定着したら、やはり何といっても暗算を目指したいところですね。

また、たし算・ひき算を学習をする最も大切な目的とは何?についてもアップ予定です✨

 

f:id:kobato-kyozai:20190525140040p:plainこばとのワーク

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