青年期にさしかかる頃は、自分の立場をわきまえて、ため口ではなく「丁寧な言葉遣い」が出来るようにならなければいけません。
いつまでも幼い喋り方では、出来ることが増えても成長を感じられないという印象を受けます。
丁寧な言葉を使う場面や相手が分かり、話し方に気をつけられるように練習していきましょう。
丁寧な言い方
「―の言葉をていねいな言い方に直しましょう。」
先生に話しかける時も「先生、〇〇する~?」なんていうのは低学年までです。
中学年、高学年になったら、友達や自分より年下の子と話す時と、先生・目上・大人などと話すときは違うということ!、丁寧な言葉を使わなければいけない!ということをしっかりと分からせていきましょう。
敬語を知る
「下のふつうの言い方とつなぎましょう。」
自分がお客の立場の時、または大人同士の話の中には、
「ごらんください。」「召し上がってください。」などのような「です。ます調」以外のセリフが入ることもあります。
『丁寧な言い方のさらに丁寧な言い方』の意味も知っていると、会話の理解にもつながるでしょう。
( 敬語の種類や使い分けの学習は、中高生教材でやります。)
自己理解と性格の言葉
ていねいな言葉の使い方と同様に、青年期になる頃にはある程度自分の性格を理解していくことも大切です。
「あてはまるほうに〇を書きましょう。」
子どもは、「良い方を選ぶことが正解!」と思い、よさそうな方を選びがちです。
良し悪しではなく、「自分はどっちだろう?」と内面に働きかけていけるよう促して下さい♪
「あてはまるほうに〇を書きましょう。」
失敗する、無視する、叱られるなどの言葉は、意味が分からないことも多いです。
そんな時は、例をあげて子どもに説明をしてあげましょう。
たとえ、この課題でまったく正反対だなぁと思う方を選んでしまっても仕方ありません。
心の成長とともに答えも変わってくることがありますので、時期を見計らって回答させてみても良いでしょう♪
「上の性格は、どんな人のことをいうでしょう。」」
この他にも【あわてもの・うそつき・がんこもの・ひねくれもの・おくびょう・きちょうめん】などの性格もありますね!
他人に注意されると素直になれない青年期では、この課題が自己理解を促すきっかけになったりします。
自分の長所・短所に気付き、良い面はさらに伸ばしていけるよう努力したり、
悪いところは直そうと心がけることができるようになれば、精神面での成長は大きいですね♥
次回は、久々の算数もの。「時計とお金の文章題」に入っていきます。
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