子どもに やる気をださせる教え方のコツ!

障がい児教育・知育にピッタリです♪

第117回🍃 ことばのつかいかた⑨ 伝言編

伝言

伝言は、3者間で成り立つものです。

まだ、口頭だけのやり取りでは、だれに何を伝えるのかが読み取りにくいでしょう。

今回は、文字の視覚ヒントを頼りに伝言内容を読み取る練習をしていきます。

 

 

f:id:kobato-kyozai:20200417103140p:plain

f:id:kobato-kyozai:20200415153013j:plain伝言練習

『伝言』とは何か、を分からせるために文字の視覚ヒントで練習です☆彡

 

f:id:kobato-kyozai:20200417160336p:plain 「なんと伝言すればよいでしょう?」(※口頭で答えてOKです。)

f:id:kobato-kyozai:20200421150900p:plain

 

視覚ヒント(文字)で答えが書いてあり、それを読んで答えられる(伝言できる)問題となっていましたね!

『だれが~と言ってたよ!!』

という形で、伝える話し方の練習をしてみて下さい。

 

f:id:kobato-kyozai:20200330150721p:plain

別の内容でも練習してみましょう!

 

f:id:kobato-kyozai:20200417160336p:plain「なんと伝言すればよいでしょう?」

f:id:kobato-kyozai:20200421150914p:plain

 


少しずつ、「誰が~と言ってたよ!」の言い方に慣れてきたでしょうか?

伝言内容の読み取りや、伝える相手が誰なのかもまだ確実ではないかもしれませんが、口頭での練習に入っていきます!

 

 

f:id:kobato-kyozai:20200417103140p:plain

f:id:kobato-kyozai:20200415153013j:plainロールプレイング

二者間では会話が成り立っていたのに、三者になると、誰に何を言えば良いのか、子供は????になってしまうことがよくあります。

 

「お父さんに何時に帰るか聞いて来て!」と頼むと、

「うん、わかった。」とは答えるものの、その場を動かなかったり…お父さんの前には行くものの、何と言って良いか分からないということがあります(^▽^;)

 

練習あるのみです!

 

f:id:kobato-kyozai:20200417160336p:plain「家族間、先生や友達間で、現実に起こる場面を想定としたロールプレイをして下さい☆彡」

 

例)学校の場合(先生 A君 B君)

先生⇒A君へ「明日の持ち物は、体操服ですとB君に伝えてきて!」

という簡単なものからでOKです☆彡

 

ご家庭の場合(母、兄、弟)

「お兄ちゃんに明日弁当いるのか聞いてきて!」

こんな内容でもOKです!

 

<伝言が出来る>ということは、将来、社会性スキルとして不可欠です♪

家族間の協力を得て、伝言の練習を日々のトレーニングとして取り入れてみて下さい(*^^*)

(対人関係スキルアップレーニングシートの方でも、伝言練習入れています。)

 

 

f:id:kobato-kyozai:20200211130101p:plain

次回は、「丁寧なことばのつかいかた」です🌟

 アマゾン販売中