伝言は、ハードルの高いコミュニケーションスキルです。
言われたことは分かっているけれど、それを実行に移すところまではなかなか意識がいかなかったり…(^-^;
伝言を頼まれた直後は「はい、わかりました!」と言っても、実際のところ、行動に移そうとすることすら忘れてしまうこともあります。
視野の範囲内、または頼まれた直後ならまだしも、距離的に…時間的…に離れてしまったら、伝言を頼まれたことすら忘れてしまうこともあります。
やはり、伝言も練習あってこそ出来ていくものなのです⤴
☘どのように言って伝える?
「誰に」「何という伝言」を頼まれたのか?
まずは、書き込まずに口頭で言う練習をさせてみましょう(*^^*)
「下の💬に伝言のセリフを書きましょう。」
「誰が~と言ってたよ!」
というように、伝える内容だけでなく、誰が言っていた話なのかを正しく伝えることが大事ですね☆彡
🍁伝言の読み取り問題
イラストがないもので、伝言内容を読み取ってみましょう。
「文をよんで答えましょう。」
どんな場面・状況か、イメージできましたか?
「誰」から「誰に」
「何と伝えるのか…。」を正しく読み取れていたらOKです(*^^*)
伝える時の言い方「○○がほにゃららと言っていたよ。」の形をインプットし、使い慣れていく必要がありますね(*^^*)
家庭内や学校でも、伝言を頼めそうな場面は意外とあるものです。
何でも、やらせていかなければ自然とできていくものではありません。
体験させていくことが何より大事です♪
次回は、さらにステップアップして…
「相手に正しく内容を伝える」だけでなく、「伝言を伝えた先(相手)から新たに伝言を持ち帰る」という場面を想定して練習していきます☆彡
伝言は伝えて終わり!言いっぱなしでOK!ではないことが、実際のところ多いです。
伝言の内容によっては、伝えた先から意思を聞くことを望む場合もあります。
簡単な例をあげると、「○○が『下駄箱に来て!』と言ってたよ。」などの場合は、伝えておしまいでも良いですが、「○○が『明日の持ち物△がいるって言ってけ?』って聞いてた。」という時は、状況にもよりますが、相手の回答を聞いてさらに伝える必要があったりもします。
仕事半分とならないためにも、次回は伝言持ち帰りの練習も取り入れていきましょう✨
次回は、伝言の持ち帰り編になります(*^^*)
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