子どもに やる気をださせる教え方のコツ!

障がい児教育・知育にピッタリです♪

第130回🍃 対人関係スキル① 2者関係編

2者関係

対人関係を良好なものにしていくために、「2者・3者の立ち位置」や「2者・3者の関係性」によって使う言葉が違ってきます。

今回は、使う言葉を理解し、使い分けが出来ていくための練習をしていきましょう♪

 

 

☘あげる・あげないf:id:kobato-kyozai:20200415152831p:plain

<あげる>・<あげない>の言葉は、相手の言葉を<オウム返し>するのではなく、
承諾拒否の意思表示をはっきりさせるための練習です☆彡

 

f:id:kobato-kyozai:20200424230442p:plain 「( )の中にあうことばをかきましょう。」

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イラスト付きなので、状況が理解しやすかったのではないでしょうか?

イラストに合わせてロールプレイをしてみると、より場面の理解も深まり、現実とつながりやすくなるかもしれません☆彡

 

 

次は、文章ものにチャレンジしてみましょう! 

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f:id:kobato-kyozai:20200424230442p:plain 「( )の中にあうことばをかきましょう。」

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状況がつかめるか、がカギとなりますね!

肯定的な返事、否定的な返事につづく言葉の選択「あげる」「あげない」を判断ができたでしょうか?

自分の立ち位置、相手の立ち位置などを考えた言葉の使い分けはなかなかの難題ですが…(^-^; やればやっただけいつか返ってくることもあります。

気が付いたら、ポロっと正しく話していた…ということもありますよ。

根気あるのみです頑張って下さい!!

 

f:id:kobato-kyozai:20200219160535j:plain簡単なロールプレイをやってみよう!

目の前にある筆箱や消しゴム…何でも良いので、やり取りの練習をしてみましょう。

*「その消しゴム、ちょっと貸して!」

*「その筆箱見せて?」

*「あそこの本とってきてくれる?」

*「その〇〇かっこいいいね、ちょうだい!」

*「Aちゃんを呼んできてくれる?」 など普通の会話で良いです。

 

身近な物を使って話しかけると、状況のイメージはつかみやすく、合う言葉を選び使えるようになっていきます(*^^*) 

 

 

🍁あげる・もらうf:id:kobato-kyozai:20200415152348j:plain

立ち位置を意識して、言葉を使い分ける練習です。

 

f:id:kobato-kyozai:20200424230442p:plain 「あげる・もらう どちらかを( )にかきましょう。」

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イラストを見ながら、使い方を間違わせないように誘導しても構いません。

 

💡物をあげたり、もらったりする時

矢印のヒントをあげると、どちらの立場になるのかわかりやすいかもしれません(*^^*)

 

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次は、「あげる・もらう」の使い分けでも、相手に対して自分がしてあげる時と、相手にやってもらう時によって生じる使い分けを学習します。

 

f:id:kobato-kyozai:20200424230442p:plain 「あげる・もらう どちらかを( )にかきましょう。」

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プリントの後は、やはりここでもロールプレーは必須です☆彡

実際の会話に使っていけるように、意識的に日常会話・やり取りに取り入れてみて下さい(*^^*)✨

 

少し長くなってしまいましたので、「くれる・もらう」「いく・くる」「売る・買う」「聞く・教える」「貸す・借りる」に表現の使い分けは、次回に回したいと思います♥

 

 

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次回は、2者関係編のつづきになります。

 

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