~仲間わけ・対になる言葉~
初級編こくごⅠでは、言葉は視覚的にもわかりやすい一対一対応がほとんどでした!!
中級編こくごⅡになると、言葉はそのものズバリではなく、言い回しも多用になってきます✨
≪コミュニケーション力アップのために必要なこと≫
「イメージ力」「推理・類推する力」を養い、直接的な言い方でなくとも理解出来ること!!ですね。
まずは、初めの一歩となる課題から!
≪仲間分け≫
「なかまのものをつなぎましょう。」をやらせてみて下さい。
これは、仲間となる絵と絵をつなぐものですが、
ここでは、「なんとなく仲間かな?」ぐらいでつながせて構いません✨
そして、この後で
2つの絵に共通する事柄についても聞いてみましょう。
★子どもは意図せず、そのものの属性を言うことがあったりますよ♪
・様々な仲間分けの課題
◎課題の紹介
★「どのなかまでしょう。せんでつなぎましょう。」
★「どのなかまでしょう。せんでつなぎましょう。」
★「どのなかまでしょう?」(さかな・とり・むし・どうぶつ)のどれかをかきましょう。
★「えとみてなかまにわけてかきましょう。」
★「なかまになることばをかきましょう。」
このような様々な課題を通して、
「物には様々な性があり、その属性によって仲間の組み合わせ内容が変わっていくのだ。」ということが分かってくるんですね♪
ex.) みかんは果物であり、
食べるものであり、
丸い形をしていて、
オレンジ色をしているもの etc.
視覚的な手掛かりがなくとも、イメージをふくらませ相手の言っている言葉を理解できることが増えて、ひいてはコミュニケーション力アップにつながっていきます。
≪対になる言葉≫
「ぞうは大きい!ねずみは?」
と質問した時に、子どもの頭に象やねずみのイメージが浮かんでくれば、対になる言葉も思いつくことが出来るでしょう!!
「あてはまるほうを〇でかこみましょう。」をやってみましょう。
😊
物の名前を覚えることの次に必要なことは、「イメージや想像力」を育てていくことですね✨
「仲間分け・対になる言葉」の他に、「反対言葉」などの学習も取りいれ、コミュニケーションアップを目指していきましょう⤴⤴✨
目の前で見なくとも、言葉を聞いてイメージ出来れば会話をつなげることが出来ていく期待が持てます!!
次回は、反対言葉の学習をアップします♪
無料ダウンロードできます。(登録一切なし)