~促音・拗音~
「ひらがな単語の読み書き」から「動詞や助詞の使い方」「文章の読み書き」へと学習が進んできましたね♥
動詞・助詞を使って2語文・3語文の表現になってきたら
次は、日常の生活場面で使用頻度の高い[促音・拗音・拗長音]を正しく読めて書けることを目指していきます!!
** [促音]**
・「しっぽ」
・「はっぱ」
などの言葉を自然に発音していても、文字を読む時は
・「しつぽ」
・「はつぱ」
と1音ずつ分けて読みがちになります。
小さい「っ」は、つまった音で発音するということをしっかり意識付けていく必要があります!
「促音単語と絵のつなぎ」「促音単語の書字」を繰り返し練習をして、「読みも書き」も確かなものにしていきましょう。
「よんであうえとつなぎましょう。」をやらせてみて下さい。
◎1音ずつ分けて小さい「っ」を読まないように、しっかり意識させてください。とにかく、ここでは繰り返し練習あるのみです☆
正しく読んでつなげるようになったら、次は言いながら文字を書く練習です♪
「ちいさい『っ』をいれてかきましょう。」をやってみましょう。
発音と書字が異なるため、子どもも戸惑うところですが、ここも練習あるのみです。
発音しないつまった部分は小さく「っ」と書く!を意識づけていきましょう♪
** [拗音]**
拗音では小さく書く字は「ゃ・ゅ・ょ」の3文字あります。
どの字も大きくなりがちなので、まずは大きい字との間にバランスよく小さい「ゃ・ゅ・ょ」を書く練習が必要です☆
「ちいさい『じ』を書く練習をしましょう。」を使って書く練習をさせてみましょう。
文字の大きさがなかなか変えられない場合は、
小さく書く文字が分かるように、右下に〇枠を書き込んであげると、だんだんとバランスが取れるようになってきます♪
促音同様に、
読み方も発音しにくかったり、「きゃ」を「きや」と分解して読みがちになってしまいます💦
ここでも、何度もトライするのみです!!
それでは、「よんであうえとつなぎましょう。」をやってみましょう。
★拗音と拗長音をくりかえし声に出して読んでつなぐようにしましょう。
1音ずつ分解せず、まとまりのある単語を言ってつなげるようになったら、
次は、書字です。ここも子どもにとっては、難問ですね・・・。
「ちいさい『ゃ』『ゅ』『ょ』をいれてかきましょう。」で練習しましょう。
この課題ができるようになったら、全て同じ大きさのマスを用意してみてください♪
自分で判断して「小さく書く文字が分かる!」というところまで出来たらOKです✨
さらに、耳で聞いて書けるかどうかチェックしてみるとよいですね!
ここまできたら
こんな問題もやってみると良いかもしれませんね✨
「ただしいほうを〇でかこみましょう。」をやらせてみて下さい。
いかがでしたか?
😊
日常生活で使用頻度の高い促音・拗音。拗長音!
練習の成果☆彡
「いつの間にか滑舌が良くなっている!」と驚く親御さんも多数います♥
次回は、学習によって可能になる会話「質問と回答」編です。
子どもが会話でコミュニケーションをとる楽しさを知ってもらうための学習です。
こばとのワーク
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