子どもに やる気をださせる教え方のコツ!

障がい児教育・知育にピッタリです♪

第133回🍃 対人関係スキル④ 相手に合わせる言葉編

 相手に合わせる言葉

・コミュニケーションが苦手!
・友達と話を続けられない…。
・会話がキャッチボールにならない。

そのような子どもは、相槌をうったり、共感の仕草やセリフがぎこちなかったり、無理に言わせても、とってつけたようになってしまいがちです。
また、とっさのセリフが思い付かないということも多いですね。

今回は、「どんな言葉をかけたら良いでしょう。」の課題を使って、コミュニケーション力を磨いていきます(*^^*)✨

  

 

☘どんな言葉をかけたら良いでしょう?f:id:kobato-kyozai:20200415152831p:plain

場に合うやりとり、気持ちを汲み取って返事をするなどはとても難しい領域です。

とっさのセリフが思いつかないことも多いかもしれません。

ここでは、選択肢の中から合う言葉を選び、こんな会話の時はこのような返しが良いかな~♪などの練習をしていきましょう(*^^*)

 

f:id:kobato-kyozai:20200424230442p:plain「選択肢から合う言葉を選びましょう。」 

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f:id:kobato-kyozai:20200422143236p:plain慣れてきたら

下の選択肢を折り曲げて、隠した状態で答えさせてみましょう✨

すっかりそのままにプリントと同じ返事を返すかもしれませんが、それはそれで正解でOKです☆彡

 

次は、プリントのない状態で二人一組のやり取りをロールプレイでやってみましょう(*^^*) 

ちょっとずつステップアップしていけたら良いのです⤴⤴

 

ロールプレイをさせてみて、なにかしら合うような返事がでてきたら良いですね♥

中には、場に合う返事になっていても、ちょっと「わざとらしすぎるなぁ…。」という過剰なリアクションになってしまうこともあります…(^^;

 

より自然な雰囲気がかもしだせていくように、繰り返し体験させてあげて下さいね☆彡

 

 

🍁しっかり、言葉で意志表現!f:id:kobato-kyozai:20200415152348j:plain

次に目指すことは、「相手に合わせた言い方」の他に、「自分の言いたいことをはっきり言えるか!?」ということを課題にします。

 

f:id:kobato-kyozai:20200424230442p:plain 「あなたなら何と言いますか?」をやらせてみてください。 

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どんな回答でもOKです(*^^*)

ここでダメな回答などはありません。

子どもの言い分を否定や訂正をせずに、まずは聞いてみて下さい(*^^*)

 

なかなか思いつかないようでしたら、「こんな時はこういったら良いよ~。」という風に教え込んでしまって良いです。

 

中には、状況さえ分かればその場に合った答えが出てくる、言える子どももいたりします。

場面がイメージできなかった為に合う言葉が出なかった!

ということもあるので、自信を損なうことなく、自然な流れでロールプレイにつなげていって下さい☆彡

 

 

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次回は、伝言練習です。

 

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