子どもに やる気をださせる教え方のコツ!

障がい児教育・知育にピッタリです♪

第132回🍃 対人関係スキル③ する・される編

する・される 

子どもの集団生活においては、「する・される」の語句に絡む状況が多く持ち上がります。

子どもの助詞抜きの言い分「○○君、たたいた!」を聞いたとします。

Aたたいたのか?
A君たたいたのか?

だれがしたのか?自分がされたのか?

判然としないことがあります。

どっちとも取れる状況に、大人はつい「どっちなの?」と声を荒げてしまうこともあるでしょう。

今回は、状態に合う言葉の選択が出来ていくような練習に取り組みます♪

 

 

☘受動態⇒能動態 能動態⇒受動態f:id:kobato-kyozai:20200415152831p:plain

能動態⇒受動態に言い換える練習をしていきましょう。

 

f:id:kobato-kyozai:20200424230442p:plain 「同じ様子をあらわす文を書きましょう。」(能動態⇒受動態)

f:id:kobato-kyozai:20200529155647p:plain

 

f:id:kobato-kyozai:20200217105713p:plain何が主語に変わるのか?

気付けていけるように、色分け介助をして言い換える練習に臨んでみて下さい。

 

***********************************

次は、受動態⇒能動態へ言い換える練習をやってみましょう。

 

f:id:kobato-kyozai:20200424230442p:plain「同じ様子をあらわす文を書きましょう。」(受動態⇒能動態)

f:id:kobato-kyozai:20200616094039p:plain

 

🍁する・されるの状況に合う言葉f:id:kobato-kyozai:20200415152348j:plain
2者関係のイラストの場面を見て、状態に合う言葉を考えさえていきましょう。

 

f:id:kobato-kyozai:20200424230442p:plain 「する・される を使って(  )に書きましょう。」

f:id:kobato-kyozai:20200529160518p:plain

f:id:kobato-kyozai:20200529162007p:plain

 

適切な言葉が出ないようであれば、「する」「される」のどちらの言葉を使うのか、声をかけてください☆彡

「つねった!つねったー!」を連呼する子どもに、
「誰が?」「誰を?」と問いかけます。

「つねった人は○○君。」「つねられた人は○○君。」としっかりと状況を判断させます。

そして、「○○君につねられた。」と答えるように練習していきましょう(*^^*)

 

 

f:id:kobato-kyozai:20200211130101p:plain

次回は、「相手に合わせる言葉」と「自分なら何て言う?」などの意思表示を含めたコミュニケーションについて学習していきます。

 

 アマゾン販売中