子どもの集団生活においては、「する・される」の語句に絡む状況が多く持ち上がります。
子どもの助詞抜きの言い分「○○君、たたいた!」を聞いたとします。
A君がたたいたのか?
A君をたたいたのか?
だれがしたのか?自分がされたのか?
判然としないことがあります。
どっちとも取れる状況に、大人はつい「どっちなの?」と声を荒げてしまうこともあるでしょう。
今回は、状態に合う言葉の選択が出来ていくような練習に取り組みます♪
☘受動態⇒能動態 能動態⇒受動態
能動態⇒受動態に言い換える練習をしていきましょう。
「同じ様子をあらわす文を書きましょう。」(能動態⇒受動態)
何が主語に変わるのか?
気付けていけるように、色分け介助をして言い換える練習に臨んでみて下さい。
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次は、受動態⇒能動態へ言い換える練習をやってみましょう。
「同じ様子をあらわす文を書きましょう。」(受動態⇒能動態)
🍁する・されるの状況に合う言葉
2者関係のイラストの場面を見て、状態に合う言葉を考えさえていきましょう。
「する・される を使って( )に書きましょう。」
適切な言葉が出ないようであれば、「する」「される」のどちらの言葉を使うのか、声をかけてください☆彡
「つねった!つねったー!」を連呼する子どもに、
「誰が?」「誰を?」と問いかけます。
「つねった人は○○君。」「つねられた人は○○君。」としっかりと状況を判断させます。
そして、「○○君につねられた。」と答えるように練習していきましょう(*^^*)
次回は、「相手に合わせる言葉」と「自分なら何て言う?」などの意思表示を含めたコミュニケーションについて学習していきます。
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