「時計・時間の概念」は大変難しいものがありますが、人間生活の隅々まで入り込んでいます。
ストレートに時刻を聞くばかりでもなく、実際は、「時間の速さ・時刻の早さを比較したり、駅のホームで「5分遅れ」というアナウンスを聞いたり、テーマパークでは「40分待ち」などという案内もあったりします。
他にも、「残り時間3分」「制限時間5分」という言い方さえあります。
「時計の文章題」にチャレンジするためには、時計及び言葉の理解が不可分です。
言葉の理解を確認するとともに、多様な時計活用が出来ていくためにも、色々な形の問題を解いていきましょう。
「文を読んで、どっち?に答えましょう。」
🍁 ~前?~後? 言葉から針の進む方向を読み取る
「~分後」「~分前」の時間表現であれば、針の進める方向に迷いは無くなってきたように思いますが、実際の日常会話では、そこまで「~分前に・・・する。」というな表現は少ないですね。
「~分したら…。」「~分たったら…。」「~分遅れで…。」のような表現も聞きます。
言葉から針の進める方向が読み取れるかをチェックしていきましょう♪
「文を読んで答えましょう。」
難易度アップもの↟に挑戦。
時計及び言葉の理解があってこそ出来る時計の文章題でしたが、「もう一度戻って確認すべき部分」など、気付けるものも多かったのではないでしょうか。
事象の変化によって時間をイメージできるなど、時計の多様な活用を身につけていきたいですね♪
将来的に、自分で時間管理をしていく。
今から出来ることとして「スケジュールを立てさせる」ことがおススメできます。
イベントや予定、日程、持ち物の把握にカレンダーを活用しているかと思いますが、応用として時計の活用を加えてみて下さい。
目的地まで公共交通機関を利用するとなれば、時刻表の読み取りも必要不可欠です。
「かかる時間・~分後の到着(大体の乗車時間)・自宅出発時間…」など、是非今からスケジュールの組み立てを練習してみて下さい。
働く社会人になった時の自己管理能力、余暇活動に役立っていきます。
ご家庭内であれば、「何時までに〇〇をやっておいてね!」というお手伝いを頼んでみるのも良いかもしれません。普通の会話の中に、かかる時間…始める時間…を考えるきっかけとなり、時間を体感させていくことができますね!(^^)!
次回は、スケージュールを立てる際にも必要な「時刻表の読み取り」にチャレンジします。
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