日常の買い物をした時に、「表示された金額」「レジの人に言われた金額」を、ピッタリ支払えたという経験はそんなに多いことではありません。
ちょうどの金額が財布の中にあったというよりも、むしろないことの方が多いかもしれませんね。
大体は、「多めの金額」を支払い、おつりをもらうことになります。
そこで、今回は「大体の金額、多めの金額」での支払いができていくように学習をすすめていきます。
☘大体のお金とは
ちょうどの金額を出す練習を一生懸命にやってきた子どもにとって、
「大体のお金って何?」「多めのお金って何?」
という表情になってしまうかもしれません…。
そこで、大体の金額を考える練習から始めてみましょう。
👇実は、[第90回]で「2金種、3桁」の多めの金額を学習しています。
復習がてら、少しのぞいてみて下さい。
前回の時よりレベルアップしていくためにも、ここでは「3金種・3桁もの」を大体の金額に直していきます。
まずは、プリントで計算に入る前にウォーミングアップ♥
「大体の金額に直しましょう。」
実際の買い物で活用できていけばOK!
四捨五入は考えずに、100の位に1を足す程度で考えてしまって良いでしょう(*^^*)✨
1桁の細かい数字は書かずに、切り捨てちゃってください。
🍁大体の金額をもとに計算をす
大体に金額に直して多数品目の計算をする練習に入ります。
まずは2つの計算から!!
「だいたいの数字になおして、計算をしましょう。」
お店の品物の値段を見た時に、大体の値段に直して考えれば、自分の財布と照らし合わせやすく購入可能かどうか判断しやすくなるでしょう(*´∀`*)
☘金銭感覚 大体のお金で表現
お店の商品を大体の金額で表現してみましょう。
日々、目にする物の価値、大体の値段を意識するのにもってこいの課題です。
「次の商品の大体の値段を書きましょう。」
ここでも、細かい数字ではなく、「大体300円かな~。」くらいの書き方で大丈夫です!!
今は、電子マネーも流通していますが、「貨幣価値」「経済観念」を育てるためにも、
買い物の時は実際のお金で体験させていくことをオススメします☆彡
次回は、時計の学習に入っていきます。
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