買い物
買い物の課題は、
子どもが買い物を頼まれた時、どんなことに注意を向けたらいいのか、気付かせるような問題で構成してあります☆彡
実際にやってみましょう(*^^*)✨
必要な情報を読み取る
「牛乳パックを見て、こたえましょう。」
食品には「賞味期限」や「消費期限」がありますね(*^^*)
それがどんな意味であるのか説明し、買い物をする時には、このような必要な情報にしっかり目を通すことを教えていきましょう☆彡
◇まずは、上の牛乳の情報を読み取ってみて下さい(*‘∀‘)✨
①何円ですか?
②200円で買えますか?
③賞味期限はいつですか?
④商品名は何ですか?
⑤内容量は何ミリリットルですか?
どうでしたか?
その他にも質問をしてみてください。
・㋐は何て言いますか?
・おうちのどこに入れておくと良いですか?などなど!!
次は、数量についても見ていきます☆
「やさい売り場を見て、答えましょう。」
①ねぎ一束はいくらですか?
②キャベツ1個はいくらですか?
③じゃがいもは1ふくろいくらですか?
④じゃがいもは1ふくろに何個入っていますか?
⑤なす2つでいくらですか?
1個、1束、1ふくろなのど数量が登場しました!
買い物ではいたって普通の会話ですよね。
おつかいを頼む時に、子どもが正しく理解できる為にも是非、言葉の意味を説明してあげてください♪
買い物スキルをアップするために!
商品の産地や量、1切れあたりの値段などの情報は、チラシを使って読み取り練習もできます(*^^*)✨
お子さんとチラシを読んでから、買い物を体験させていくと興味や関心も高まるかもしれませんよね。
買い物に行き、商品をじっくり見るようになると、「半額」や「何割引き」、「%オフ」、「ケース売り」などなど…たくさんの買い物用語を目にすることになります!!
そして、気が付くことは「買い物に関する言葉の意味を知らない、理解していない。」ということかもしれません。
また、持っている金額内で買い物をするスキルとして、「情報をもとに計算ができているか。」ということや、「大体の金額を求められているか。」ということかもしれません。
下のイラストは「中高生の数学」より引っ張ってきたものですが、買い物を始めたばかりのお子さんにとってはかなりハードルが高いものになります。
しかし。。。
子どものレベルが上がってくると、おのずと必要な課題が見えてくるものです(*^^*)
早めに載せておきました♥
まずは、子どもと楽しくお買い物をしてみてください♪ ♪
買い物のルール
時代によって変化もあるかと思いますが、大型スーパーなどでの買い物手順も、やはり知っておくことの1つですね✨
「スーパーで買い物をします。買い物の順番を書きましょう。」
経験第一ですね(*^^*)
いざ、実践! 目的のある買い物へ
今晩のおかずに「肉じゃが」を作るとします。
お子さんとレシピを読み、必要な材料をメモさせ、買い物に行きましょう~!!
メモを見ながら買い物できましたか?
こんどは、お子さんと一緒にレシピを読みつつ作ってみてください♪
レシピを読んでいると、言葉の意味を理解しているか問われますねぇ…(~_~;)
①じゃがいもは何個いりますか? ⇐きっとここは大丈夫ですね。
②調味料は何を使いますか? ⇐調味料って何!?
③何肉を使いますか? ⇐肉はどの肉も肉でしかないのでは!?
④肉は何gですか? ⇐グラム表記は読み取れた!?
⑤人参2分の1本はどれくらいですか? ⇐2分の1!?
⑥油少々ってどのくらいですか? ⇐少々って!?
料理に使う言葉は、大さじ小さじ、ひとつまみ、少々…といろいろです。
これも経験あるのみす。
買い物は社会のルールを学ぶ良い機会です。
しっかり学習して体験に移すことで子どもを成長させます♥
長いお休み期間ですから、お子さんと買い物練習と料理に挑戦してみて下さいね(*^^*)
次回は、働く人、職業名についてアップします!