買える・買えない
お金が数えられてピッタリのお金が出せるようになったら、次に目指すことは、「持っているお金で買えるか、買えないのか判断出来ていく」ことです。
今回は、その判断を育てるための課題にチャレンジしていきます!!
持っているお金の範囲内で買うという意識!
お金が数えられるようになったり、出せるようになったりするとすぐにも買い物につなげたくなります。しかし、もうひとつ大事なことがあります!!!
「買いたいもの」と「持っているお金」がいつもピッタリ!とは限らず、持っているお金の範囲内で買いものをするという意識を育てる必要があります。
現代は電子マネーもありますが、金銭感覚を育てるために買い物は具体金でスタートする方が良いですね。
まずは、「〇円で買えるか」「買えないか」の判断をする課題からです♥
「100円(200円)で買えるものに〇をしましょう。」をやらせてみて下さい。
「100円より小さい・200円より小さい」➡買える!!という判断ができたでしょうか??
ここの課題は勝手にやらせてしまわず、1つ1つ「~は100円で買える?買えない?」と声をかけてやっていく必要があります!!
買えなくても欲しいものを握って離さない!ということにならないよう「買えない」という真の理解・判断につながるように学習を進めて下さい♪
「買える」「買えない」の判断が不確実な場合は、100(200)との大小比較を学習に組み込んでみると良いでしょう!(^^)!
早速、お金の大小に!
まずは、金種の大小から確認♥
「いちばん大きいものに〇をしましょう。」をやってみて下さい。
数字を見て大小が判断できたらOKです。
次は、100円・200円との大小比較です!
100円、200円との大小比較!
「100円より安い時、〇をしましょう。」をやってみましょう。
200円との比較も作って、やらせてみて下さい(*^-^*)✨
「100円(200円)でかえますか?」をやってみましょう。
上のような問題を作り、「100円で買えるか」「200円で買えるか」を判断させてください。
もしも、混乱している様子が見られたら「比較する商品の金額に注目することを促し、数字に色介助してみても良いかと思います♪
ここをクリアできても、まだ確実だとは言えません!
さらに赤線部分の金額を変えたランダム課題をやらせてみて、正しく判断できているか確認をしてください(*^^*)✨
口頭で、絵柄を見せて「100円でかえるのはどれ?」と聞いて答えさせる方法もやってみてくださいね♥
スーパーのチラシなどを見せて、買える買えないの判断を練習してみるのも良いと思います。より実践を意識した学習になります⤴✨
次回は、買い物で良く使う言葉「高い・安い」の理解についてアップします!!
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