合う金額を出す
はじめは、具体物ではなくてシールを使って練習します!!
お金を数えられるようになったら、本物のお金を使った練習をさせたいと思うところですが、ここではまだ使いません。
なぜなら・・・
実物のコインをもらった子どもは、ジャラジャラ~♪と混ぜ合わせてしまうことが多いからです(^-^;
もしも多くの小銭を一度に渡してしまっていたら、おそらく一度に全部をつかんで、ばらまいて遊ぶことでしょう・・・お金がおもちゃのような遊びになってしまいかねません。
その理由から、遊びに逸れてしまわないようにお金シールを使った練習をするのです。正しく合う金額で出せるようになってきたら、本物のお金を使った練習へ移っていきましょう。
「お金シールをはりましょう。」をやってみましょう!
①まずは、10円シール☆
貼ることに夢中にならないように、はじめは声掛けが必要です!!
もしも、数で止まれずに通り越してしまうようでしたら、十の位に色介助を入れるなどして、意識が向くように促してください♥
②次は、100円シール☆
③2金種の100円と10円シール☆
数唱していても、金種の切りかえをせずに貼っていく場合もあります。
気が付かないようであれば、色介助で促してあげてると良いです!
少しずつ現実感を出していきます。
値段のついたイラストを見て、お金をだす練習です( ^)o(^ )♪
「ねだんにあうお金のシールをはりましょう。」
いかがでしたか!?
次はより実践に近づけていきます!
具体金を使って出す(*^-^*)✨
まずは、お財布の用意~!!!
中身が見やすいガバーッと開くタイプが良いです(*^^*)
がま口タイプ、または下のようなチャック付きミニポーチなんかも使い勝手良しです♪
👆この中に入っているのは、「1円、5円、10円、50円、100円」の5種類ですが、ちょっと見えにくいですね・・・(;'∀')
各金種を数枚ずつ(課題で使う金額に合うだけの枚数)入れてあげれば十分です♪
(500円は入っていませんが、大きな金額を出すようになったら入れてあげて下さい。)
🍃先程と同様に、次は具体金で練習です(*^-^*)
1~2金種のお金を出すことに慣れてきたら、3金種(123円や324円など)にもチャレンジしていってください♪
さらに実践に近づけていきましょう💛
おもちゃの果物や野菜たち(*^-^*)
百均✨でゲットしました!
合う金額が出せるようになってきたら、クレヨンやメモ帳など身近なものにも値札をつけてみて下さい♪ 大体いくら?の感覚が身についていくかもしれません♡
🛍買い物ごっこをしてみましょう!
初めは、1個ずつのお買い物からスタートした方がよいですね。
1個ずつの注文と支払いに慣れてきたら、少しずつ注文数を増やしてみてくださいね♪
😊
本物のお買い物では、使いたい金種が足りない時もあってピッタリの金額で支払えないことも多くあります。
そんな時にも対応できていくように、多めのお金(130円なら200円または150円)で支払えることも今後の課題です。のちのちアップしますね♪
もっているお金の範囲で「買える」か「買えないか」を考える学習になります。
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