なんこでしょう?
①行・列をまっすぐに辿って、②指定された絵図を探し出し、③何個あったか数える課題です。
この課題は、読字障害に見られるような「行・列」を真っすぐにたどるのが苦手で、読んでいる途中から隣の列・行に逸れてしまうタイプにとても有効な訓練となります。
今回は、この課題で集中力と注意力を磨きましょう⤴✨
この課題は、行や列に似かよった絵図が並んでいます。
判別しやすい絵図から、相違点があまり目立たない絵図まであるので、
何を探しているのか、途中で忘れてしまう場合も良くあるようです。
買い物中にお店の品物を目の前にした瞬間、何を買おうとしたのか忘れてしまうようなそんな感じかもしれません(;^_^A
・課題に取り掛かる前に、何を数えるのか口に出して言わせてみましょう!!
・数えたのか、まだ数えていないのかを区別させるために、チェックマークも付けさせるようにしましょう。〇で囲むなり、✓マークを書くなりやりやすい方法で促して下さい。
・この課題は読字障害に見られるような「行・列」を真っすぐにたどるのが苦手で、読んでいる途中から隣の列・行に逸れてしまうタイプに有効な訓練です。
・チェックする絵図を記憶し、類似する絵図を注意深く区別して、最後まで集中してやり遂げることが出来るようになると、注意力・集中力がアップします。
「~はなんこですか?」
次は、上と同様に「かずを数える課題」ではありますが、ちょっと変わります!
「重なりあった絵図」の中から「特定の図柄を抽出」して数えるものになりますになります✨
「なんこでしょう?」をやってみて下さい。
空間認知機能が弱い場合
・線が重なり合っていると、同一平面上の線でしかなくなり、形の線を抽出してひとつの立体をイメージすることが難しいことがあります。
・生活場面でも、背景に紛れてしまうと探し物をなかなか見つけられないでいることが起こります。
・重なり合うと形の線を見分けにくかったり、ダブって数えてしまいがちな子供には、色鉛筆で形をなぞらせたり、印をつけさせたりするとやりやすいでしょう。
😊急ぐ必要はないので、丁寧にやるように言い、見直しもさせてください♥
次回は、社会のルールに通ずる矢印の方向と指示理解をアップする予定です⤴⤴✨
Amazon販売中!