気持ちを表す言葉
子どもがどう思っているのか??
どのように感じているのか??
何を考えているのか??
「わからない。」「捉えどころがない。」などという嘆きの言葉がしばしば聞かれます。
コミュニケーションや社会性を伸ばすためには、どんな「気持ちを表す言葉」があるのか、まずは知ることが大事です✨ 語彙を増やしていきましょう⤴✨✨
日常生活の中で、こんなワンパターンな表現になっていませんか??
もしかしたら、肯定を押し付けるような問い方になりがちかもしれません💦
つまらなくても、「楽しかった。」「面白かった。」と言ってしまったり。
これでは、気持ちを表す語彙が絶対的に不足してしまいますね。
どのように聞いたら、
もっと意思表示がハッキリするだろう???
ここでついついやってしまうのが、
二者択一の聞き方で選択を迫ってしまうことです。
「やるの?/やらないの?」 「たべるの?/たべないの?」
子どもは、否定「~しない。」より、
肯定「~する。」の方が良い答えだ!褒められる!と思い込んでいる場合もあります。
否定する、拒否することは悪くはない!ということも分からせていく必要もありそうです✨
気持ちは、二者択一それだけではないし、色々な感情があっていいはずです。
まずは、絶対的に不足している「気持ちを表す語彙」を増やすことから始めていきましょう✨✨
①「うえのぶんにあうきもちのことばを〇でかこみましょう。」
どうでしょうか?
「普段使ってるようで、言わせてなかったなぁ。」という言葉もあったかもしれません。
また、意外にも気持ちに合ったものを選んでいたりしませんでしたか?
公園にいって、「たのしかった。」が正解なのではなく、「くるしかった。」と選んだ答えだって正解です。
その子にとって公園にいくことはつまらない、苦痛と感じることだってありますから。
意外とニュアンスをつかんでいるのかもしれない
という発見があったりしますね😊
気持ちを表す言葉にどんなものがあるのか、まずは知ることが大事です⤴✨
どんどん気持ちの言葉を教え込んでいきましょう✨
②「きもちをあらわすことばをかきましょう。」
この課題は少し難しいかもしれません。
いろいろな気持ちの言葉を知った段階で、どんな言葉を使うのかを見る課題です。
なかなか答えが出せない時は、
状況にふさわしい、妥当だと思われる選択肢を用意して聞いてみて下さい。
😊
いつも「楽しい⤴✨」「おいしい⤴✨」だけではなく、
「つまらない⤵💦」「面白くない⤵💦」「おいしくない⤵💦」など、
否定的でも気持ちをあらわす言葉が言えることは、とても大事なことです♪
コミュニケーション力、社会性を伸ばすためにも、ぜひ気持ちの言葉を沢山覚えて、日常会話でたっぷりと使っていきましょう。
きっと、場に合った自分の気持ちを伝えてくれる日が来るでしょう。楽しみです♪
次回は、久々のさんすう!!「かけ算」をアップする予定です♪
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