する・される
子どもの言葉の使い方で、<したのか??><されたのか??>
がハッキリしなくて、もどかしくなったことはありませんか!?
「〇〇君、たたいたー!」と言うけど・・・
〇〇君を叩いたのか・・・
〇〇君に叩かれたのか・・・を確認しても、
ただ「たたいた。」と言うばかりです💦
両方の状況があり得る時は、判断に迷ってしまいますね💦
言葉の使い方をステップアップするために、
「する・される」を区別した表現方法を練習していきましょう。
手始めに「どっちの人」のことを言っているか判断させます。
「どっちのひとでしょう?」をやってみましょう。
状況がわからず???になるようであれば、実際に動作をいれてやってみましょう!
次に、[する・される]の判断と言い方を覚えていきます⤴
「( )に、~されるをかきましょう。」をやらせてみてください。
「ら・れ・る」など “ら行音”の連続は子どもには言いにくく、
滑舌が追い付かないかもしれません。
しかし、終止形での話し方では状況を正しく言い表せない、ということも起きてきます。
是非とも「~られる」が言えるように練習していきましょう😊✨
「 ~られる」の言い方が慣れてきたら、次は逆も言えるか確認してみましょう!!
「( )に、~するをかきましょう。」をやってみましょう。
いかがでしたか?
立場によって、「する・される」の言い方が変わることに慣れてきたでしょうか??
また、ここで気付いたことがあるかもしれませんね。
「する・される」という言い方以外に、「かす・かりる」「もらう・あげる」のような形になるものもありました。
様々な言い方を知ることが、コミュニケーションの幅を広げるきっかけとなります♪
とにかく知ること、使うことですね!!
次は、受身の言い方を集中練習に入っていきましょう✨
FIGHT~!!!
「うけみのいいかたになおしましょう。」をやってみましょう。
≪日常であり得る受身の言葉・・・≫
今パッと思いつくだけでもこんなんいありました!!!
☆つねる⇔つねられる
☆たたく⇔たたかれる
☆ける⇔けられる
☆おす⇔おされる
☆ひっぱる⇔ひっぱられる
☆なめる⇔なめられる
☆ほめる⇔ほめられる
☆おこる⇔おこられる
☆つつく⇔つつかれる
☆さす⇔さされる
😊
様々な言い方を知って、コミュニケーションの幅を広げていきましょう⤴✨
言葉だけでなく動作を交えて学習することが、入りやすく、また実際に使えるようになる秘訣です♥
次回は、自動詞と他動詞の学習です✨
Amazon販売中