子どもに やる気をださせる教え方のコツ!

障がい児教育・知育にピッタリです♪

第51回🍃 自己表現につなげるトレーニング 共通点と相違点

共通点・相違点

「しりとり」や「なぞなぞ」の答えは、ほぼ決まった言葉が答えとなります。

しかし、理由を述べること(共通点、相違点など)は、自分で推理・推測して言葉を考え出す必要がでてきます。

次は、自分で共通点や相違点を考え、そして発言するという練習に移っていきます♪

 

 

実際に、問題をやってみましょう!

f:id:kobato-kyozai:20190716140449p:plain

f:id:kobato-kyozai:20190520120523p:plain ①「ふたつのえはなにがちがいますか?」をやらせてみてください。

 

f:id:kobato-kyozai:20191011154151p:plain

同じ・違う イラストのみの比較

 

どこが違うか気が付けましたか!?

大きさや形、数の違いな違いを言葉で表現できましたか!?

 

 

次は、発展問題です。

②「ふたつのえのおなじところ、ちがうところをかきましょう。」をやってみましょう。

f:id:kobato-kyozai:20191011154554p:plain

同じところは?違うところは?

何するもの?などの共通点が分かりましたか!?

違いを述べることはできましたか!?

 


f:id:kobato-kyozai:20190518153658p:plain ここで大事なことは・・・

「自分で考えた!!」ということです✨

 大いにほめてあげましょう♪


・正しい答えよりも、子どもが自分で気づいたことを言葉にする。
・理由の言葉を組み立てることができる。

 これが大事なのです!!

 

f:id:kobato-kyozai:20190712153014p:plainさらに付け加える内容があったら、

答えを言わせた後で、必要な言葉を足して教えたり別の考え方を教えていきましょう。

その方が子どもに自信を持たせることにつながります♥

最初から教えてしまわずに、出来るだけ自分で言葉を考えさせていましょう♪

 

😊

しりとり・なぞなぞに引き続き、自身のイメージや頭の中に蓄積された言葉を表現する練習「自己表現につながるトレーニング」をしました。

日常生活の中でも積極的に自身の考えを述べる機会を作っていきましょう。

 

 

f:id:kobato-kyozai:20190517144837p:plain

次回は、「~より」「~のような」という比較する言葉と比喩を学習します。

 

f:id:kobato-kyozai:20190920152555j:plain

 

Amazon販売中

中級編ジャンプアップ こくご?

中級編ジャンプアップ こくご?