~カタカナの習得~
なにせ世の中はカタカナに溢れていますから!!!
★早速、カタカナ読み書き練習から、絵の名前を自力書字練習するまでを、ひらがな習得時と同様にスモールステップで学習してきます⤴✨
まずははじめの一歩☆
カタカナが読めていくことを目標にしましょう。
ひらがなカードの姉妹編「ひらがな・カタカナカード」の使用をおススメします♪
≪カタカナ読み≫
・カタカナカードの絵柄は、ひらがなカードと同じ絵柄です!
ですから、絵をヒントにしながらであれば、
ひらがなよりサクサクと読めていくこと請け合いです✨✨
★カードの使い方は、ひらがなカードの学習法と同様です✨
↓ 参考までにご覧ください。
≪カタカナ書字≫
書字の方は少し厄介かもしれません💦
一般的に、カタカナはほぼ直線で構成されているので、ひらがなより書きやすいです。
しかし・・・角をきっちり書いたり、斜線と直線を組み合わせて書くのはとても難しいのです💦
例えば!!
空間認知の弱い子どもは、
のようになってしまったり・・・と、うまく斜線と直線が組み合わせられません💦
・アやマ、モやケなども、
少しの線の長さの違いや、線が突き出るかでないかの小さな違いで正誤が分かれてしまいます💦
また、
・「ソとン」「シとツ」などのような字形が似たものは、
読み間違いや書き間違いをとてもしやすいです💦
そうならないためには、
特に・・・「筆順」は大事になってくるところです!!
[ なぞり練習]
「カタカナをなぞりましょう。」をやりましょう。
[日常生活でみるカタカナ単語]
◆カタカナの書字がなぞりで出来て、カタカナが読めるようになったら・・・
「カタカナをよんでえとつなぎましょう。」をやりましょう。
ここでつかうイラストは、日常生活の中でカタカナでみかけるものです♪
これをきっかけに、生活の中で見かけるカタカナを読ませていきましょう✨✨
そういえば、お菓子の袋などはほとんどカタカナ表記でしたね!?
[カタカナの自力書字]
◆「ひらがな単音→カタカナ単音」を書けるようにトライです。
①「ひらがなをカタカナになおしましょう。」をやってみましょう。
②「おなじよみかたのカタカナとひらがなをつなぎましょう。」をやりましょう。
③「カタカナになおしてかきましょう。」をやりましょう。
(※長音はlで表記しています。)
なぜ長音を|で表記?
子どもの中には、カタカナの「読み」と「書き」を覚えると「ひらがなで書くものも全部カタカナで書いてしまう」ことがあるからです💦
商業的な意味で、ひらがなで書くものをカタカナで書いたり、またその逆で表現することがありますが・・・
子どもには通常の範囲内で「カタカナで書くもの」「ひらがなで書くもの」を区別させていきましょう。
[生活の中で見られるカタカナを書く]
「えをみてカタカナでかきましょう。」をやりましょう。
※清音、濁音、半濁音、長音、拗音、拗長音のカタカナ単語を集めて、書き練習しましょう♥
(例:コップ・ピアノ・テレビ・パンダ・ライオン・トラック・カーテン・タンポポ・ジュースなど。)
いかがでしたか?
スモールステップでここまできましたね!
確実になってきたら、いろいろなカタカナにもチャレンジしてみましょう!
動物の鳴き声や、物の音なども良いですよ♥
[例]鳴き声つなぎ
次回は、「質問に答える練習」です。
そろそろ意思表示をしてもらいたいですね。
こばとのワーク(※登録なし)