～さんすうの文章題～
ここまできたら、文章問題にトライできます⤴✨
しかし・・・
数字で立式した「たし算やひき算はＯＫ！出来た！」のに、文章問題になった途端に全然ダメ…💦
？？？のフリーズ状態になってしまうという子どもは少なくありません。
なぜでしょう？
◇それは、算数であっても、文章問題は言葉の理解が絡んでくるからです。
〔①文意を読み取って、②符号を判断。③立式して、④計算。〕という段階があります。
まず、文章問題を解けるようになるために必要な事は！
キーワードに気づけるようになることです！！
符号を判断するためのキーワードに着目する学習をしていきましょう～！
〔符号の判断〕
＋なのか、－なのかキーワードの判断チェックからスタートです！！
「＋・－どちらをつかえばよいでしょう。」をやらせてみて下さい。
🌼子どもに「～いくつ？」と問いを読ませた後、
「たし算、ひき算どっち？」と声かけし、符号を答えの欄に書き込ませてください。
たし算、ひき算の符号は、キーワードで判断できることを意識づけていきましょう。
〔〇と△でいくつ？の立式へ〕
あの手この手でようやくここまでたどり着きました。
たし算・ひき算の学習が〔分解と合成〕から入ることがとてもとても難しかった頃が懐かしくなりますね。
「いくつ？をしきになおしてこたえましょう。」をやらせてみて下さい。
スモールステップで、少～しずつ言葉を付け加えてきた結果は・・・
「２と３でいくつ？」などの会話が見えてきました(嬉）✨✨
いよいよ、文章問題へ突入です☆ 「もんだいをよんでけいさんしましょう。」
まずは、問題文を読ませた後で、キーワードを探させてください。
＋－のキーワードに、アンダーラインをひかせると立式もスムーズになります。
計算の後、単位の書き忘れがないようにポイント（又は単位の色分け介助）で気付きを促してあげて下さい。
ものを数える時、まずは単位があるということを理解すること、そしてものを数えられることが必要になってきますね！
「もののかぞえ方」「単位の学習」は、ちょっと先のさんすう２の時にアップします♥
＋のみ、－のみの問題に慣れてきたら
１問目が＋だったから次も＋とパターンで解かないように、
ランダムの問題に挑戦させていってくださいね✨
😊
＋－のキーワードを見て、すんなりと問題を解く頃には、
「たしていくつ？」「のこりはいくつ？」などのような言葉と数字を組み合わせた会話やコミュニケーションが増えているかもしれませんね✨
こばとのワーク ※登録なし
- 作者: 遠藤敏子
- 出版社/メーカー: 有限会社KOBATO こばと教材出版
- 発売日: 2017
- メディア: Workbook
- この商品を含むブログを見る
☆こばとHPよりご注文下さい。１０％引きになります。
