~数字を書く練習~
ご訪問いただきありがとうございます♥
まずは、数唱の練習です!
数字帯を、指差して数唱を練習💛
数字と音声が一致しているかを確認するには、「数字カードの3択取り」をしてみると良いですよ♪
「数唱練習」と「数字と音声の一致の確認」の次は
「1から10までのすうじをいいながらつなぎましょう。」をやらせてみてください。
1の点にえんぴつを持っていけない時は、軽く手介助して誘導し、一緒に数唱しながらつながせます!
目で見てつないでしまう時は、できるだけ数唱しながらつながせます!
いよいよ、数字を書く練習です♪
数字を書く練習は、一本道の迷路を書く練習が役に立ちます!
まず手始めに、
「すうじをかくれんしゅうをしましょう。」のみぞすうじを活用してみてください。
ここでは、こんなことがあります。
◆数字の字形がとれない。
◆グルグル書きになる。
◆ゆっくり手を動かせない。
◆肘が動いている。
◆目と手が協応しない。
そんな時は、
さりげなく手を添えて一緒にみぞをたどってあげましょう。
指導者が先にえんぴつでみぞをたどり、その後を子どもにえんぴつで後追いさせ、たどらせるのもよいです。追視の練習にもなりますよ♪
なかなかコントロールが良くならない時は、
B4用紙横に4等分して、大きめのなぞりものを用意して練習!!
とにかく指導者の根気と忍耐を要します♥
小さなステップアップを踏みながら・・・
手の動き・コントロールが良くなってきたところで、
次は点線をなぞって書く練習です。
なぞり書きもスムース、自力で数字の字形がとれるようになったら、
次は“なぞり”をはずしていよいよ自力書字です!
ここでは、
なぞるものがなく白いマスになった途端、こどもは???の表情に!
そして、手の動きが止まってしまう場合があります。
そんな時は、
ひらがな練習と同様、ここでもさりげなく子どもの手をそっと介助して、い~ち、に~い・・・と動きを出してあげてください。
次第に、
子どもはなぞりでやった手の動きを思い出して、自分から数唱にあわせて書くことができるようになります!!
あとは数字書きの回数をこなせばいいだけです✨
◎発語がない子どもでも、1~10までの数字を書けるようになりますよ♪
最後は、
手の動きを覚えて書いているのではなく、ばらばらの数字として覚えて書いているかどうかの確認です。
「あいているところにすうじをかきましょう。」をやらせてみて下さい。
※数唱させながら、空欄に数字を書き込ませます♪
もしも 、
ようであれば、仕方がありません・・・💦
一度書き込んである数字も、1からなぞらせながら10まで書かせると空欄に書く数字に気付き、分かっていくでしょう。
😊
数字が読めて
聞いて書けて
自分で言って書ければ
数の概念習得のスタートラインです♪
次回は、かずと数字の対応に進む前に、かずを数える練習です。
こばとのワーク
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