~ひらがなを覚えて書く~
「ひらがなの手本を見ながら同じ文字が書ける」という段階は、自力書字という山登りの五合目です。
次の段階では、手本がなくても耳で聞いて五十音を書く!!のが目標!
しかし、
子どもは音を聞いてもぱっと字形を思い出せない事が多いのです。
「 あ を書いて!」と声をかけても、指示されている意味がわからず、
オウム返しで「あ」と言うことさえあります。
耳で聞いただけで分からなければ、視覚ヒントを与えましょう。
「ひらがなカード」を活用してみてください。
🌼「あ」と言いながら、“あ”のカードを見せ、その文字をマス目に書くように促します。
🌼書いたら、また次のひらがなカードの音を発して、子どもにその文字を書かせます。
何枚かやっていくうちに・・・
🌼聞いた音声のひらがなを書くいうことがわかってきます。
🌼次第に、ひらがなカードはチラッと一瞬見せるだけ。
🌼最後は、ひらがなカードを見せず、音声だけ聞いて書けるようにしていきます。
ひらがなカードのかわりに、字形を思い出しやすい教材を使うのも有効な方法なのです。
「🔲にあてはまるじをかきましょう。」に音声対応で文字を書き込ませましょう。(初級編ステップアップ ことば・もじ)
<絵とことばのカード>でひらがなが読めるようになっている場合、🔲の上の絵がヒントになっているので、文字を思い出しやすいです✨
それでも思い出せない???時は、🔲の中に指で文字を書いてみせましょう。
「アッ!わかった!」という顔に変わります✨
😊
◆なぞって書く ◆見比べて書く ◆耳で聞いて書く
この三つがクリア出来たら、最後は自分で言いながら書く!を残すだけです。自力書字のゴールはもうすぐです。
次回は、自力書字です。
根気と忍耐を要した「書字練習」「見て書く」「聞いて書く」まできたら、次のゴールは自分で言いながら文字を書くことですね♪
こばとのワーク
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