子どもに やる気をださせる教え方のコツ!

障がい児教育・知育にピッタリです♪

第13回🍃:耳で聞いて50音を書く方法

~ひらがなを覚えて書く~

 

「ひらがなの手本を見ながら同じ文字が書ける」という段階は、自力書字という山登りの五合目です。

次の段階では、手本がなくても耳で聞いて五十音を書く!!のが目標

 

しかし、

子どもは音を聞いてもぱっと字形を思い出せない事が多いのです。

「 あ を書いて!と声をかけても、指示されている意味がわからず、
オウム返しで「あ」と言うことさえあります。

f:id:kobato-kyozai:20190518153658p:plain耳で聞いただけで分からなければ、視覚ヒントを与えましょう。

 

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f:id:kobato-kyozai:20190520120523p:plain 「ひらがなカード」を活用してみてください。

 

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ひらがなカード


🌼「あ」と言いながら、“あ”のカードを見せ、その文字をマス目に書くように促します。

 

🌼書いたら、また次のひらがなカードの音を発して、子どもにその文字を書かせます。

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何枚かやっていくうちに・・・

🌼聞いた音声のひらがなを書くいうことがわかってきます。

 

🌼次第に、ひらがなカードはチラッと一瞬見せるだけ。

 

🌼最後は、ひらがなカードを見せず、音声だけ聞いて書けるようにしていきます。

 

f:id:kobato-kyozai:20190517161211p:plain ひらがなカードのかわりに、字形を思い出しやすい教材を使うのも有効な方法なのです。

 

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f:id:kobato-kyozai:20190520120523p:plain 「🔲にあてはまるじをかきましょう。」に音声対応で文字を書き込ませましょう。(初級編ステップアップ ことば・もじ)

 

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か行


<絵とことばのカード>でひらがなが読めるようになっている場合、🔲の上の絵がヒントになっているので、文字を思い出しやすいです✨

 

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ヒント

それでも思い出せない???時は、🔲の中に指で文字を書いてみせましょう。


「アッ!わかった!」という顔に変わります

 

 😊

◆なぞって書く ◆見比べて書く ◆耳で聞いて書く

この三つがクリア出来たら、最後は自分で言いながら書く!を残すだけです。自力書字のゴールはもうすぐです。

 

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次回は、自力書字です。

根気と忍耐を要した「書字練習」「見て書く」「聞いて書く」まできたら、次のゴールは自分で言いながら文字を書くことですね♪

 

f:id:kobato-kyozai:20190525140040p:plainこばとのワーク

ダウンロード・プリントアウトしてお使いください♪

 

初級編ステップアップ ことば・もじ

初級編ステップアップ ことば・もじ